『S3 Express One ZoneとEFSアーカイブを少しだけ詳しくなろう』というタイトルで CM re:Growth 2023 in Sapporo に登壇しました #AWSreInvent #cmregrowth
2023 年 12 月 14 日に開催された CM re:Growth 2023 in Sapporo でオフライン登壇しました。
登壇資料
概要
今年の re:Invent 2023 のストレージサービスのアップデートの中から注目度の高そうな以下のサービスを取り上げました。
- S3 Express One Zone
- EFS アーカイブストレージクラス
S3 Express One Zone
S3 には Glacier Deep Archive などのストレージクラスが 6 種類あり、そこのシリーズに新たに 1 つストレージクラスが追加され、合計 7 種類となりました。今回追加されたストレージクラスは S3 に対してハイパフォーマンスを求める今までのストレージクラスとは毛色の異なる尖った用途向けです。
パフォーマンスは高い分、データはシングル AZ 保管や、IAM ポリシーの書き方の注意点など従来の S3 バケットとは異なる特徴的なところを紹介させていただきました。
EFS アーカイブ
EFS 上にデータを長期保存向けの新しいストレージクラスが追加されました。従来からある低頻度アクセスストレージクラスの半額値段でデータを保存しておけます。
アーカイブストレージクラスの利用は現在の推奨モードである Elastic スループットモードだけが使えるなど補足説明をさせていただきました。
おわりに
re:Invent 2023 のセッション動画や、ドキュメントの情報を整理して紹介させていただきました。 新サービス、新機能を使い倒す「検証してみた(やってみた)」の結果を踏まえ、より深い内容は今後ブログで紹介していきます。
札幌テレビ塔の現地でご参加いただいた方はありがとうございました。